健康診断の数値が気になり始めた方へ
- 6月6日
- 読了時間: 9分
更新日:6月9日
身体と生活習慣を見直すサインです

「健康診断で血圧を指摘された」
「血糖値やHbA1cが少し高いと言われた」
「中性脂肪やコレステロールの数値が気になる」
「体重はそこまで変わっていないのに、健康診断の結果が悪くなってきた」
50代・60代になると、このような悩みを持つ方が増えてきます。
若い頃はあまり気にしていなかった健康診断の数値が、少しずつ気になり始めます。
医師から、
「運動をしましょう」
「食事に気をつけましょう」
「体重を少し落としましょう」
と言われたことがある方も多いと思います。
多くの方は、
「年齢だから仕方ない」
「運動不足だからだ」
「食べすぎているからだ」
と考えます。
もちろん、年齢による身体の変化や、運動不足、食生活は関係します。
しかし実際には、健康診断の数値の変化は、単に体重や食事だけの問題ではありません。
ZEROでは、健康診断の数値が気になり始めた方に対して、
体重だけを見ない
筋力だけを見ない
食事だけを見ない
運動量だけを見ない
ということを大切にしています。
なぜなら、健康診断の数値は、
今の身体と生活習慣を見直すサイン
でもあるからです。
健康診断の数値は「今の生活の結果」
健康診断でよく見られる数値には、
血圧
血糖値
HbA1c
中性脂肪
LDLコレステロール
HDLコレステロール
体重
腹囲
などがあります。
これらの数値は、急に変化するものではありません。
日々の食事。運動量。睡眠。ストレス。筋肉量。活動量。飲酒習慣。仕事中の座り時間。
こうした生活の積み重ねが、少しずつ数値に表れてきます。
だからこそ、健康診断の結果は、単なる点数表ではありません。
今の生活と身体の状態を教えてくれるサイン
として見ることが大切です。
50代・60代から数値が変わりやすくなる理由
50代・60代になると、若い頃と同じ生活をしていても、健康診断の数値が変わりやすくなります。
その理由の一つが、身体の使い方や活動量の変化です。
若い頃は、特別に運動をしていなくても、日常生活の中で自然と身体を動かしていました。
通勤で歩く。
階段を使う。
仕事中に動く。
休日に外出する。
疲れても回復しやすい。
しかし年齢を重ねるにつれて、少しずつ活動量が減りやすくなります。
仕事では座っている時間が長くなる。
車移動が増える。
階段よりエレベーターを選ぶ。
休日は家で過ごす時間が増える。
疲れやすくなり、外出が減る。
このような小さな変化が積み重なると、身体がエネルギーを使う機会が減っていきます。
その結果、
体重が落ちにくい
内臓脂肪が増えやすい
血糖値が気になりやすい
中性脂肪が増えやすい
血圧が気になりやすい
という状態につながることがあります。
つまり、健康診断の数値は、
運動不足だけでなく、日常の活動量低下のサイン
でもあります。
体重だけ見ていても不十分な理由
健康診断の結果が気になると、多くの方はまず体重を気にします。
もちろん、体重は大切な指標です。
しかし、体重だけを見ていると、本当に必要な対策が見えにくくなることがあります。
例えば、体重はそこまで増えていなくても、
筋肉量が減っている
内臓脂肪が増えている
姿勢が崩れている
歩く量が減っている
疲れやすくなっている
睡眠の質が落ちている
ということがあります。
この場合、体重だけを見ると大きな変化がないように見えます。
しかし身体の中では、少しずつ変化が起きています。
僕が現場で見ていても、体重の変化より先に、
歩く量が減っている疲れやすくなっている動くことが面倒になっている姿勢や歩き方が変わっている
という変化が出ている方は少なくありません。
特に50代以降は、体重よりも、
筋肉を使えているか日常で動けているか疲れにくい身体か生活の中で活動量が保てているか
を見ることが大切です。
健康診断の数値をきっかけにするなら、体重を減らすことだけを目的にするのではなく、
動ける身体を取り戻すこと
を考える必要があります。
血糖値が気になる人に必要なのは「筋肉を使える身体」
血糖値が気になる方にとって、運動はとても大切です。
食事で摂った糖は、身体の中でエネルギーとして使われます。
その時に大きな役割を持つのが筋肉です。
筋肉は、糖を使う場所でもあります。
そのため、筋肉量が少なくなったり、筋肉を使う機会が減ったりすると、血糖値が気になりやすくなることがあります。
ただし、ここで大切なのは、
筋肉を増やせばいい
という単純な話ではありません。
50代・60代以降では、筋肉があっても、うまく使えていない方がいます。
例えば、
股関節が使えていない
姿勢が崩れている
歩幅が小さい
呼吸が浅い
体幹が安定していない
運動が続かない
この状態では、運動を始めても効果を感じにくいことがあります。
だからZEROでは、
筋肉を鍛える前に、筋肉を使える身体になっているか
を大切にします。
ただ筋トレをするのではなく、姿勢や歩き方、股関節や体幹の使い方を確認する。
そのうえで、その人に合った運動を行う。
この順番が大切です。
血圧が気になる人ほど、無理な運動は続きにくい
血圧が気になる方の中には、
「運動しなければいけない」
と思って、急に頑張ろうとする方がいます。
しかし、いきなり強度の高い運動を始めると、不安や負担が大きくなることがあります。
大切なのは、無理に追い込むことではありません。
まずは、
今の体力
普段の活動量
呼吸の状態
姿勢
疲れやすさ
運動への不安
を確認することです。
そのうえで、自分に合った強度から始めることが必要です。
健康診断の数値が気になる方にとって重要なのは、
短期間で頑張ることではなく、長く続けられる対策を作ること
です。
運動は、気合いだけでは続きません。
その人の身体に合っているか。生活リズムに合っているか。不安なく取り組めるか。変化を感じられるか。
こうしたことが、継続には大きく関係します。
食事だけでも、運動だけでも不十分
健康診断の数値が気になると、
「食事を減らそう」
「運動を始めよう」
と考える方が多いです。
もちろん、どちらも大切です。
しかし、食事だけ、運動だけで考えると続かないことがあります。
食事を制限しすぎると、筋肉が落ちやすくなることがあります。
運動だけ頑張っても、睡眠や食事が乱れていると身体は変わりにくくなります。
また、ストレスが多い状態では、生活習慣を変えること自体が難しくなることもあります。
だからこそ大切なのは、
運動・栄養・睡眠・生活リズムを分けて考えないこと
です。
ZEROでは、身体を変える時に、運動だけでなく、
食事
睡眠
疲労
ストレス
生活リズム
継続しやすさ
も含めて考えます。
健康診断の数値を良くしたいという目的があったとしても、まず必要なのは、
数値が変わりにくい生活と身体の状態を見直すこと
です。
健康診断の数値は、未来の生活にもつながる
健康診断の数値は、その場だけの問題ではありません。
血圧、血糖値、中性脂肪、コレステロールなどが気になる状態が続くと、将来的な生活の不安につながることがあります。
ただし、ここで不安を煽る必要はありません。
大切なのは、
今の段階で気づけたこと
です。
健康診断は、身体からのサインに気づくきっかけになります。
まだ日常生活に大きな問題が出ていない段階であれば、身体と生活を見直すチャンスです。
体重を落とすためだけではなく、
疲れにくい身体
歩ける身体
外出できる身体
趣味を続けられる身体
自分の生活を自分で守れる身体
を作ることが、健康寿命を守ることにつながります。
ZEROで大切にしていること
ZEROでは、健康診断の数値が気になる方に対して、単に
「痩せましょう」
「筋トレしましょう」
「食事を減らしましょう」
とは考えません。
まず大切にしているのは、
なぜ今の身体の状態になっているのかを確認すること
です。
例えば、
普段どれくらい動いているか
歩く力は落ちていないか
姿勢が崩れていないか
筋肉をうまく使えているか
疲れやすさはないか
睡眠は取れているか
食事のリズムはどうか
運動が続かない理由は何か
を見ていきます。
そして、その人に合った対策を考えます。
僕が大切にしているのは、数値だけを見ることではありません。
その数値の背景に、
どんな生活があるのかどんな身体の使い方になっているのか何が続かない理由になっているのかこれからどんな生活を守りたいのか
を見ることです。
身体を変えるには、ただ頑張るだけではなく、
今の身体を知り、自分に合った方法を選ぶこと
が大切です。
名東区・上社で健康診断の数値が気になり始めた方へ
最近、
健康診断で血圧が高めと言われた
血糖値やHbA1cが気になる
中性脂肪やコレステロールの数値が気になる
体重やお腹まわりが変わってきた
将来の健康のために、今から身体を見直したい
という方は、まず今の身体と生活習慣を知ることから始めてみてください。
ZEROでは、名古屋市名東区・上社で、50代・60代・70代の方に向けた身体改善サポートを行っています。
理学療法士やトレーナーの視点から、姿勢・筋力・歩行・体力・生活習慣を多角的に確認し、その人に合った身体づくりをサポートしています。
健康診断の数値が気になり始めた時、多くの方は「食事を減らさないと」「もっと運動しないと」と考えます。
もちろん、食事や運動は大切です。
ただ、その前に大切なのは、今の身体がどのような状態にあるのかを知ることです。
血圧、血糖値、中性脂肪、コレステロール、体重。
これらの数値は、今の生活や身体の使い方を映すひとつのサインです。
数値だけを見て不安になるのではなく、なぜその変化が起きているのかを身体と生活の両方から見直すことが、これからの対策につながります。
健康診断の結果は、悪いものを指摘されるためだけのものではありません。
これからの身体をどう整えていくかを考えるきっかけにもなります。
小さな変化に気づいた今だからこそ、無理な我慢や一時的な運動ではなく、自分の身体に合った形で生活を見直していくことが大切です。
その積み重ねが、数値だけでなく、疲れにくさ、動きやすさ、外出への前向きさにもつながっていきます。
健康診断をきっかけに、今の身体を知ること。
そこから、これから先も自分らしく動ける身体づくりを始めていきましょう。



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